| ヘビも食べたものをゲロってしまうことがあります。その原因はさまざまで、原因を探るには、飼育状況やエサを食べてからどれくらいで吐いたかなどチェックし、吐いた物そしてヘビの健康状態も検査します。 |
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考えられる原因
1.飼育環境の温度が低い、あるいは急激な温度上昇
エサを食べた後にそのヘビにとって環境温度が低すぎると吐くことがあります。温度が低い状況では消化が正常に行われません。スネークセンターには日本や東南アジア、アフリカなど世界中のヘビがいます。最適な温度域は種類によって異なりますが、温室内はなるべく25℃を切らないように(特にエサを食べた後)注意しています。また、急に周りの温度が上昇したときにも吐き戻すことがあります。夏に日当たりのよいところや車内など温度が高いところにヘビを置いておくと吐いてしまうことがあります(この場合吐くだけではなく死んでしまうこともあります)。 |
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ガボンアダーが吐いたもの(マウス)。
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吐いてしまったガボンアダー。
エサを食べてから1〜3日後に吐くことが多いようです。 |
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2.身体的ストレス、精神的ストレスを受けている
エサを食べた直後に輸送したり、触りすぎたりする、あるいは振動を感じたり、他のヘビや動物(ヒトを含む)の存在を感じると吐いてしまうことがあります。ヘビは結構デリケートな動物です。特にエサを食べた後にはストレスをかけないようにします。 |
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ヘビの取り扱いは慎重に!
(ヒメハブ) |
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3.エサが大きすぎる、多すぎる
エサが大きすぎたり、量が多すぎる場合に吐き戻すことがあります。ヘビの種類、体格、年齢などに合った大きさのエサを与える必要があります。よく知られているようにヘビはかなり大きなエサでも飲み込んでしまいます。もっともヘビにとってかなり大きすぎるエサ(マウス、ラットなど)を与えた場合には食べようとすることはほとんどなく、逆に逃げまどう場合すらあります。また、まれに量が多すぎた場合にも吐いてしまうことがあります。種類あるいは個体によって、食べ過ぎてしまう(?)ガっついたヘビもいるようです。ヘビの種類、年齢、健康状態などによってエサの数は調整します。
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シマヘビの赤ちゃん。
(スネークセンター生まれ)
ネズミも食べますがカエルも好きです。
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ハブ。
ネズミが好物。 |
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タイワンコブラ。
マウス(ハツカネズミ)を一度に2匹ほど与えています。それ以上やると吐いてしまうことがあります。やはり食べ過ぎはよくないのでしょうか。 |
ビルマニシキヘビ。
ラット(ドブネズミ)を食べます。 |
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アミメニシキヘビ。
ラットを10匹以上一度に食べてしまいます。 |
シンリンガラガラヘビ。
ラットを食べる。 |
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4.病気
何らかの病気にかかっていると吐くことがあります。感染症(寄生虫、ウイルス、細菌、真菌(かび)など)、消化管内異物、腫瘍などが考えられますが、原因の確定は難しいことも少なくありません。 |
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回虫(ビルマニシキヘビの糞の中より) |
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